作業療法士は作業療法によって「生きること」、「豊かに生活すること」を支えます。
作業療法の特徴の一つとして、障害を持つ人々に対して、
活動すること(作業活動)を支援の手段として用いています。
作業活動の範囲は広く、
歩く、人と話す、食べる、仕事、遊ぶ、何かに触る、笑う、空を眺める・・・など、
私達の生活に関わる事すべて、私達の生活そのものと言い換えても良いかもしれません。
簡単に言おうとしても難しいですが、
作業療法士(治療者として)の立場から、治療効果のある作業を「やらせる」 わけではなく、
①意欲的に取り組める(興味・関心のある)活動
②伸ばしたい部分(筋力、バランス、集中力、人との関わりかたなど)の練習が含まれる活動
上記二つを考慮し活動を提供します。
そして、集中して活動に取り組むことで、心身ともに種々の効果が得られ、
その積み重ねが、生活の中で良い結果へとつながっていきます。
(群馬県作業療法士会HPより部分的に引用)
運動が苦手、不器用、落ち着きがない、お友達とトラブルを起こすなどの困りごとはありませんか?
子どもと関わる作業療法士は子どもたちの日常の中の生活、遊び、学習の場面を支援するために、医療・保健・福祉・教育の4領域で子ども達をサポートします。
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